
タイ旅行や出張を控えているなら、現地でのインターネット環境は事前にしっかり準備しておきたいところです。バンコク、チェンマイ、プーケットなど、どのエリアに滞在するにしても、eSIMを使えばスマホ1台で快適なネット接続が実現できます。
この記事では、VPN LIFEが実際にタイ現地で通信速度を計測した結果をもとに、おすすめのeSIMサービスを6つ紹介します。料金・通信品質・サポート体制など、複数の観点から比較しているので、自分に合ったプラン選びの参考にしてください。
タイ向けeSIMの料金比較
4日間の滞在を想定(1日1GB利用)した場合の主要プランを整理しました(2026年3月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください)。
| サービス名 | 最大利用期間 | 通信容量 | 料金 |
|---|---|---|---|
| eSIM-san | 4日間 | 1GB/日 | ¥887 |
| Saily | 30日間 | 5GB | ¥1,049 |
| SkyeSiM | 4日間 | 1GB/日 | ¥1,250 |
| eSIM square | 15日間 | 5GB | ¥1,340 |
| Airalo | 10日間 | 50GB | ¥1,485 |
| Glocal eSIM | 15日間 | 無制限 | ¥1,880 |
| VOYAGEESIM | 7日間 | 無制限 | ¥2,200 |
| Holafly | 4日間 | 無制限 | ¥2,390 |
| Trifa | 7日間 | 5GB | ¥2,720 |
タイでおすすめのeSIM6選
各サービスの特徴・メリット・デメリットを詳しく解説します。
Saily
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Peakstar Technologies Inc. |
| 対応国 | 190カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャットサポート |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリ | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay |
Saily(セイリー)は、世界的に知名度の高いセキュリティ企業「Peakstar Technologies Inc.」が手がけるeSIMサービスです。190カ国以上という広大なカバー範囲に加え、日本語対応の24時間チャットサポートが整っており、初めてeSIMを使う方でも安心して利用できます。
専用アプリから接続設定が完結するため、繰り返し海外に渡航する方にとっては特に便利です。設定を一度行えば、次回以降は手間なく接続できます。
VPN LIFEの現地計測では、タイ国内においても20〜30Mbpsを安定して確保でき、最大50Mbps以上を記録するケースもありました。香港経由の接続になりますが、速度が大きく落ちることはなく、動画視聴や地図アプリの使用にも支障はありませんでした。
メリット
- 専用アプリで接続設定が直感的にできる
- 190カ国以上に対応しており、周遊旅行にも対応可能
- 日本語対応の24時間チャットサポートで安心
- 運営元の信頼性が高い
- 仮想ロケーションを変更できる機能がある
- 機内用プランも用意されている
デメリット
- 利用前にアプリのインストールが必要
- データ通信専用で音声通話には対応していない
- 無制限プランの設定がない
Glocal eSIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社グローカルネット |
| 対応国 | 55カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | メール・電話 |
| サポート時間 | 9:00〜17:00(平日のみ) |
| 専用アプリ | なし |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・JCB・Diners) |
Glocal eSIMは、海外渡航者向けのサービスを複数展開する「株式会社グローカルネット」が運営する日本製eSIMです。日本企業が運営するeSIMの中では比較的対応エリアが広く、全プランで通信容量が無制限というわかりやすい料金体系が魅力です。
設定はQRコードを読み取るだけと非常にシンプルで、デジタルガジェットに不慣れな方でも問題なく使えます。テザリングにも対応しているため、タブレットやPCでもネットが利用できます。
VPN LIFEの現地計測では、Glocal eSIMも香港IPを経由した接続で、通信速度は50Mbps前後を記録。かなり快適に使えるレベルで、通信の安定性という点でも高評価でした。最大100Mbpsを超えるケースもあり、速度重視の方にも十分対応できます。
メリット
- 全プランで通信量が無制限
- QRコードを読み取るだけで設定完了
- テザリングに対応している
- 日本企業が運営しているため安心感がある
- 通信速度が安定している
デメリット
- 対応国数が他社と比べると少ない
- 音声通話プランはない
- データ使用量を確認できるアプリがない
- 購入後のキャンセルやプラン変更ができない
trifa
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社トリファ |
| 対応国 | 200カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリ | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・JCB・Diners・DISCOVER)、Apple Pay |
trifa(トリファ)は、日本のスタートアップ「株式会社トリファ」が開発・運営するeSIMサービスです。200カ国以上への対応は、日本企業が手がけるeSIMの中でもトップクラスのカバー範囲を誇ります。
無制限プランのラインナップが充実しているため、旅先でもデータ残量を気にせず使いたい方に向いています。また、利用ごとにポイントが貯まる仕組みや、キャンセル保証オプションの存在も、頻繁に海外へ出向くユーザーには嬉しいポイントです。
メリット
- 専用アプリの操作性が高く、設定・管理が簡単
- 日本企業が運営する中では最大級の対応国数を誇る
- 無制限プランが充実しており容量を気にせず使える
- 24時間チャットサポートで困ったときも安心
- キャンセル保証オプションが用意されている
- 利用のたびにポイントが付与される
デメリット
- 他社と比較すると料金がやや高め
Holafly
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Holafly Limited |
| 対応国 | 200以上の国と地域 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャットサポート |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリ | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・JCB)、Apple Pay、Google Pay、PayPal |
Holaflyは、アイルランドを拠点とするHolafly Limitedが展開する海外旅行・出張者向けのeSIMサービスです。世界200以上の国と地域をカバーしており、100万人以上の利用実績を持つ信頼性の高いサービスです。
最大の強みは、多くの渡航先でデータ容量無制限のプランを提供している点です。地図アプリを使い続けたり、SNSや動画を積極的に楽しみたい方でも、残量を気にしなくていいのは大きなメリットです。専用アプリから設定・管理がまとめてできる点も使い勝手が良く、初心者でも迷いにくい設計になっています。
メリット
- 多くのプランでデータ通信量が無制限
- 世界200以上の国と地域に対応している
- 日本語対応の24時間365日チャットサポートがある
- 専用アプリで設定・管理が簡単にできる
- 100万人以上の利用実績がある
デメリット
- データ通信専用で音声通話には対応していない
Airalo
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | AirGSM Pte. Ltd. |
| 対応国 | 200カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 24時間 |
| 専用アプリ | あり |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal |
Airalo(エアーロ)は、シンガポールに本社を置くAirGSM Pte. Ltd.が運営するeSIMサービスで、2019年のサービス開始以来、世界的に多くのユーザーに利用されています。eSIM業界の中でも歴史のあるサービスのひとつです。
複数の国をまたぐ周遊旅行に対応したプランが充実しており、アジアを中心に各国を渡り歩く旅行者や出張者に向いています。また、大容量・無制限プランも選択肢として用意されているため、データ消費が多い方でも対応可能です。
メリット
- ほぼすべての国で利用できる
- 複数国対応の周遊プランが充実している
- 専用アプリでデータのチャージが手軽にできる
- 無制限プランや大容量プランの選択肢が豊富
- 日本語対応の24時間チャットサポートがある
デメリット
- 料金がやや高い傾向にある
- 長期滞在向けのプランが少ない
VOYAGEESIM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ティーガイア |
| 対応国 | 50カ国以上 |
| 日本語対応 | あり |
| サポート方法 | チャット |
| サポート時間 | 9:00〜18:00(土日祝含む) |
| 専用アプリ | なし |
| 支払方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX・JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay |
VOYAGEESIM(ボヤージーシム)は、企業のDX支援や業務効率化サービスを手がける「株式会社ティーガイア」が運営するeSIMです。国内企業による運営のため、日本語サポートの品質が高く、慣れない海外での通信トラブルにも安心して対応できます。
eSIMサービスとしては珍しい全額返金制度を設けており、万が一うまく使えなかった場合でも費用を取り戻せる仕組みになっています。これはeSIM初心者にとって特に心強い点です。また、韓国プランでは電話番号が付与されるプランもあるなど、独自の強みがあります。
VPN LIFEの現地計測では、VOYAGEESIMはタイのIPで接続されており、通信速度は6Mbps程度でした。メールや地図アプリ、テキスト中心のWebブラウジングには問題ありませんが、HD動画の視聴には少し物足りないと感じる場面がありました。用途を限定して使うのがおすすめです。
メリット
- 全額返金制度があり初めての方でも安心
- 国内企業の運営で日本語サポートが充実している
- 韓国プランでは電話番号付きで利用できる
- テザリングに対応している
デメリット
- 対応国数が他社に比べると少ない
- サポートの対応時間に制限がある
タイでeSIMを選ぶ前に確認しておきたいこと
eSIMを申し込む前に、以下の点を確認しておくと後悔が少なくなります。
スマホがeSIMに対応しているかどうか
eSIMを利用するには、使用しているスマートフォンがeSIM対応機種である必要があります。iPhoneの場合は2019年発売以降のモデル(iPhone XS以降)が対象で、Androidについては2022年以降に発売された機種から順次対応が進んでいます。
簡単な確認方法として、電話アプリを開いて「*#06#」と入力し、「EID」という項目が表示されればeSIM対応機種です。
SIMロックが解除されているかどうか
日本の大手キャリアで購入した端末には、SIMロックがかかっている場合があります。SIMロックが解除されていないと海外eSIMは使えないため、渡航前に必ず確認してください。iPhoneであれば「設定」→「一般」→「情報」から「SIMロックなし」と表示されているかチェックできます。
滞在日数・用途に合うプランかどうか
eSIMのプランは、滞在日数と使い方の両方で絞り込むのが基本です。動画視聴やSNS投稿が多い場合は1日あたり2〜3GB以上を目安に選ぶと安心です。一方、テキスト中心でホテルのWi-Fiを積極的に活用できる環境であれば、1日1GB未満でも十分まかなえる場合があります。
用途別の通信量の目安は以下のとおりです(ソフトバンク社のデータをもとに作成。1コンテンツを単独利用した場合の目安)。
| 用途 | 1GB | 3GB | 8GB |
|---|---|---|---|
| ウェブ閲覧 | 約3,000ページ | 約10,000ページ | 約25,000ページ |
| メール(テキスト) | 20万通 | 60万通 | 160万通 |
| メール(写真付き) | 334通 | 1,000通 | 2,667通 |
| 動画(YouTube標準画質) | 2.3時間 | 6.7時間 | 17.8時間 |
| 動画(Netflix HD画質) | 0.8時間 | 2.4時間 | 6.2時間 |
| 音楽(ストリーミング) | 11.5時間 | 34.5時間 | 92時間 |
| 通話(Skype・LINE) | 56時間 | 167時間 | 445時間 |
サポート体制が整っているかどうか
現地でネットが繋がらないといったトラブルは、旅行中に起きるとかなり焦ります。そのため、日本語対応かつ対応時間が長いサポートを備えたサービスを選ぶのがおすすめです。特に海外企業が運営するサービスの場合、サイト自体が日本語に対応していないケースもあるので、購入前に確認しておきましょう。
VPN LIFEが実際にタイでeSIMを使ってみた結果
VPN LIFEでは、Saily・Glocal eSIM・VOYAGEESIMのタイ向けプランを実際に現地で使用し、通信速度を計測しました。
Sailyは香港経由の接続で、計測結果は50Mbps前後。アプリからモバイル通信をオンにするだけで即接続でき、終始安定した通信環境を維持していました。地図アプリや動画の視聴にも問題なく使えるレベルです。
Glocal eSIMも香港IPを経由しており、同様に50Mbps前後の速度を記録。こちらも動作が安定しており、快適に通信できました。場合によっては100Mbpsを超えるケースもあり、速度面での信頼性は高いと感じました。
VOYAGEESIMはタイのIPで直接接続されており、速度は6Mbps程度でした。LINEやメール、地図アプリの基本的な用途であれば問題なく使えますが、動画を視聴しようとすると読み込みが少し重くなる場面もありました。
タイでeSIM以外にインターネットを使う方法
eSIM以外にも、タイでネットに接続する手段はいくつかあります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。
| 方法 | eSIM | SIMカード | レンタルWi-Fi | データローミング |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 安い | やや安い | 高い | 高い |
| 受取方法 | ネットで完結 | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 不要 |
| 接続設定 | スマホの設定のみ | SIMカードを差し込む必要あり | Wi-Fi端末への接続が必要 | ボタン操作1つで完了 |
| 複数人での利用 | 基本的に1人で利用 | 基本的に1人で利用 | 複数人で共有可能 | 基本的に1人で利用 |
| 紛失・破損リスク | なし | SIMカードの破損リスクあり | Wi-Fi端末の紛失リスクあり | なし |
| 対応デバイス | SIMを設定したスマホのみ(テザリング可) | SIMを設定したスマホのみ(テザリング可) | スマホ・PC・タブレットなどWi-Fi対応機器全般 | スマホのみ(テザリング可) |
SIMカードを使う方法
タイで販売されているプリペイドSIMカードを購入して端末に差し込む方法です。事前にネット購入して郵送で受け取ることもできますが、物理的なカードの取り扱いが必要になるため、eSIMに比べると手間がかかります。現地でSIMカードを購入する場合は空港内のショップでも入手可能ですが、到着直後は混雑していることも多いです。
レンタルWi-Fiを使う方法
Wi-Fi端末を1台レンタルし、複数のデバイスで通信を共有できる方法です。家族旅行やグループ旅行で複数人がネットを使いたい場合に向いています。グローバルWiFiなど主要なレンタルサービスでは、出発前に自宅へ郵送してもらうことも、出発空港での受け取りも選べます。ただし、端末の充電管理や紛失リスクがある点は注意が必要です。
データローミングを使う方法
日本で契約している通信プランのまま、設定を変えずに海外でネットを使う方法です。操作はボタン1つで済むため、最も手軽に始められます。ただし、通信会社やプランによっては1日あたり1,500円程度の費用がかかります。従量制のプランを使っている場合は高額になるリスクもあるため、事前に確認しておきましょう。頻繁に海外へ渡航する方であれば、ahamoのように月額2,970円で海外でも追加料金なしでデータローミングが使えるプランへの乗り換えも選択肢のひとつです。
タイでeSIMを設定する手順:出発前から帰国まで
eSIMは手順さえ押さえておけば誰でも簡単に使えますが、設定のタイミングを誤るとトラブルの原因になります。流れを事前に把握しておきましょう。
日本出発前にやっておくこと
eSIMプロファイルをインストールするにはインターネット接続が必要です。タイの空港Wi-Fiは接続が不安定なこともあるため、日本にいる間に安定したWi-Fi環境で作業を終わらせておくことを強くおすすめします。
iPhoneでの手順は以下のとおりです。
- Wi-Fiに接続する
- 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップする
- カメラが起動したら、購入先から届いたQRコードをスキャンする
- 画面の案内に従いプランを追加する(名称を「タイ用」などに変えておくと管理しやすい)
- この時点では有効化せず、「副回線」として追加だけしておく
タイ到着後にやること
- 着陸後に機内モードを解除する
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- 「モバイルデータ通信」の回線を、日本のSIMからタイ用eSIMに切り替える
- タイ用eSIMの回線設定を開き「データローミング」をオンにする(日本のSIMのデータローミングはオフのままにしておく)
- 数分待つと現地キャリア(AIS・DTACなど)の電波を掴み、インターネット接続が始まる
タイでeSIMが繋がらないときの対処法
現地でネットに繋がらないと焦ってしまいますが、原因のほとんどは設定の見落としです。以下のチェックリストを順番に確認してみてください。
データローミングがオンになっているか
接続トラブルで最も多い原因がこれです。海外eSIMは現地の電波を掴むためにデータローミングをオンにする必要があります。高額請求を懸念してオフにしたままだと、どんなに設定が正しくても繋がりません。
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→該当回線→「データローミング」をオン
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→該当回線→「ローミング」をオン
データ通信の回線が切り替わっているか
日本のSIMがメイン回線のままになっていると、タイ用eSIMが有効になっていても通信されません。「モバイルデータ通信」に使う回線がタイ用eSIMに切り替わっているか確認しましょう。
機内モードのオン・オフや端末の再起動を試したか
電波がうまく掴めない場合は、一度機内モードをオンにして10秒ほど待ってからオフにしてみてください。それでも改善しない場合は、スマートフォンを再起動すると解決することが多いです。
SIMロックが解除されているか
日本のキャリアで購入した端末にSIMロックが残っていると、海外eSIMは利用できません。渡航前に「設定」→「一般」→「情報」から「SIMロックなし」と表示されているかを必ず確認してください。
タイのeSIMに関するよくある質問
タイで使えるeSIMはどこで購入できますか?
インターネット上で購入できます。各サービスの公式サイトからプランを選び、決済・QRコードの取得まですべてオンラインで完結します。空港や店舗に行く必要がないのがeSIMの大きなメリットです。
eSIMはいつ購入するのがよいですか?
渡航の1週間ほど前を目安に購入しておくのがおすすめです。購入自体は早めに済ませておき、端末へのインストールは出発直前に行うとスムーズです。
eSIMを使う手順を教えてください
購入後にQRコードをスキャンしてプロファイルをインストールし、現地到着後にデータ通信回線を切り替えてデータローミングをオンにすれば接続できます。詳しい手順は「海外eSIMの使い方」の記事で解説しています。
タイではeSIMとSIMカードのどちらがおすすめですか?
通信速度はどちらも実用的なレベルですが、手続きの手軽さでいえばeSIMが圧倒的に優れています。SIMカードは物理的な差し替えが必要で、紛失や破損のリスクもあります。eSIMであればスマホの設定だけで完結するため、旅行中の余計な手間を省きたい方に向いています。
eSIMとレンタルWi-Fiはどちらがよいですか?
1人で旅行する場合や費用を抑えたい場合はeSIMが有利です。一方、家族や友人グループなど複数人でネットをシェアしたい場合は、1台のレンタルWi-Fi端末を使う方がトータルコストが下がるケースもあります。同行人数と使い方に合わせて選びましょう。
eSIMを使うとLINEのアカウントはどうなりますか?
LINEなどのメッセージアプリのアカウントはそのまま使えます。eSIMはデータ通信の回線を切り替えるだけで、LINEに紐づいている電話番号は日本のSIMに基づいているため、アカウントが削除されたり友だちに通知が届いたりすることはありません。
また、日本のSIM(物理SIMまたはeSIM)を有効にしたままタイのeSIMを追加する「デュアルSIM」運用を活用すれば、タイの安価なデータ通信を使いながら、クレジットカード決済やウェブサービスのログインに必要なSMS認証を日本の電話番号で受け取ることができます。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど国内主要キャリアは海外でのSMS受信料が無料のため、その点も安心です(SMS送信は有料の場合があります)。
まとめ
タイでおすすめのeSIMを6つ紹介しました。サービスごとに料金・通信速度・対応国・サポート体制が異なるため、自分の旅行スタイルや滞在日数に合わせて選ぶことが大切です。
動画やSNSを積極的に使いたい方には無制限プランのあるGlocal eSIMやHolaflyが向いており、信頼性とサポートを重視するならSailyが安定した選択肢です。初めてeSIMを使う方には全額返金制度のあるVOYAGEESIMも検討の価値があります。
タイ旅行を快適なネット環境で楽しむために、出発前に余裕を持って準備しておきましょう。