
香港でClaude(クロード)を開こうとして、使えずに止まった方に向けた記事です。
結論から書きます。香港は、Anthropicが公表している対応地域の一覧に入っていません。
当サイトが2026年9月20日にAnthropic公式の一覧を開き、項目を1つずつ照合しました。香港・マカオ・中国は載っていません。一方で台湾と日本は載っています。
つまり、回線の問題でも設定の問題でもありません。対応地域の外から開いているだけです。この記事では、その裏取りと、VPNでどの国につなげばよいかを整理します。
この記事で分かること
- 香港でClaudeが使えない理由(Anthropic公式の一覧を照合した結果)
- ★ 香港のサーバーにつないでも解決しない理由
- どの国につなげばよいか(当サイトが集計した日本・台湾の拠点データつき)
- つながらないときに、上から順に確かめる手順
この記事の数字について
- 調べているVPN 7社
- サーバーのある場所 157の国と地域を、毎日数え直しています
- 通信速度 14都市で、実機を使って自分たちで計測しています
各社の発表をそのまま書き写したものではありません。サーバーの台数と拠点の数は、各社が公開している一覧をそのまま数えたものです。実測が済んでいない項目には推定値を入れず「計測中」と書いています。取り方はデータの取り方と検証方法にまとめています。
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香港でClaudeが使えないのは、対応地域に入っていないから

Anthropicは「Supported countries & regions」というページで、Claudeを提供している国と地域を公表しています。対象はClaude.aiと商用APIの両方で、同じ一覧です。
公式の一覧を1項目ずつ照合しました
当サイトはこのページを開き、機械で項目を突き合わせました。結果は次のとおりです。
|
国・地域 |
Anthropicの対応一覧 |
|---|---|
|
香港 |
載っていない |
|
マカオ |
載っていない |
|
中国 |
載っていない |
|
台湾 |
載っている |
|
日本 |
載っている |
|
ホンジュラス(照合の確認用) |
載っている |
※当サイトが2026年9月20日にAnthropic公式の一覧ページを開き、項目を1つずつ照合した結果です。いちばん下は「照合そのものが効いているか」を確かめるために入れた対照です。
いちばん下の「ホンジュラス」は対照です。照合そのものが正しく効いているかを確かめるために入れました。これが「載っている」と出たうえで香港が「載っていない」と出ているので、見落としではなく、本当に一覧に無いということになります。
公式ページの一覧はアルファベット順で、Haiti(ハイチ)→ Honduras(ホンジュラス)→ Hungary(ハンガリー)と並びます。その間にHong Kongはありません。
当サイトが数えたところ、この一覧に並んでいる国と地域は183件でした。
もう1つ、はっきりする見方があります。同じ並びをGoogle側で見ると様子が変わるのです。GoogleがGeminiについて公表している一覧では、Honduras(ホンジュラス)→ Hong Kong(香港)→ Hungary(ハンガリー)の順に並んでいます。アルファベット順の同じ場所に、片方は香港があり、片方はありません。
|
公式の一覧 |
1つ前 |
その場所にある項目 |
1つ後 |
|---|---|---|---|
|
Anthropic(Claude) |
Haiti(ハイチ) |
Honduras(ホンジュラス) |
Hungary(ハンガリー) |
|
Google(Gemini) |
Honduras(ホンジュラス) |
Hong Kong(香港) |
Hungary(ハンガリー) |
※当サイトが2026年9月20日に、両社の公式ページを開いて項目を取り出し、並び順を確かめた結果です。どちらもアルファベット順です。
出典:Anthropic「Supported countries & regions」(当サイトが2026年9月20日に確認)
★ 香港のサーバーにつないでも解決しません

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい点です。
VPNの会社は、香港には軒並み拠点を持っています。当サイトが各社の公開しているサーバー一覧から集計した値は、次のとおりです。
|
VPN |
香港の拠点 |
サーバー台数 |
|---|---|---|
|
NordVPN |
香港(1都市) |
35台 |
|
Mullvad VPN |
香港(1都市) |
6台 |
|
Surfshark |
香港(1都市) |
公表なし |
|
Private Internet Access |
香港(1都市) |
公表なし |
|
Windscribe |
香港(1カ所) |
公表なし |
※各社が公開しているサーバー一覧を当サイトが集計した値です(2026年9月19日時点)。台数を公表していない会社は「公表なし」としています。
5社すべてが香港に拠点を持っています。つまり「香港につなぐ」こと自体は簡単にできます。
ところが、それでは解決しません。Claudeが見ているのは「どこから接続しているか」で、香港はその対応地域に入っていないからです。香港から香港のサーバーにつなぐのは、香港から香港へつなぎ直しているだけになります。
同じ理由で、マカオと中国のサーバーも選んではいけません。どちらも一覧に入っていません。
つなぐなら日本か台湾です
対応地域に入っていて、香港から近く、拠点も厚いのは日本と台湾です。
日本の拠点
|
VPN |
日本で選べる場所 |
サーバー台数 |
|---|---|---|
|
NordVPN |
東京・大阪(2都市) |
212台 |
|
Mullvad VPN |
東京・大阪(2都市) |
9台 |
|
Private Internet Access |
東京(通常と配信向けの2種類) |
公表なし |
|
Surfshark |
東京(1都市) |
公表なし |
|
Windscribe |
日本(1カ所) |
公表なし |
※各社が公開しているサーバー一覧を当サイトが集計した値です(2026年9月19日時点)。台数を公表していない会社は「公表なし」としています。
台湾の拠点
|
VPN |
台湾で選べる場所 |
サーバー台数 |
|---|---|---|
|
NordVPN |
台北(1都市) |
40台 |
|
Surfshark |
台北(1都市) |
公表なし |
|
Private Internet Access |
台湾(通常と配信向けの2種類) |
公表なし |
|
Windscribe |
台湾(1カ所) |
公表なし |
|
Mullvad VPN |
拠点なし |
— |
※各社が公開しているサーバー一覧を当サイトが集計した値です(2026年9月19日時点)。台数を公表していない会社は「公表なし」としています。
台数がいちばん多いのは日本のNordVPNで、東京と大阪の2都市に212台あります。つながらないときに「同じ国の中で別の都市に変える」という対処が取れるのは、都市を2つ以上持っている会社だけです。
台湾は香港から地理的に近く、NordVPNが台北に40台を置いています。日本で不安定なときの2番目の候補になります。
香港からClaudeを使う手順
手順① VPNサービスに登録してアプリを導入する

利用するVPNの公式サイトでアカウントを作成し、料金プランと支払い方法を選びます。そのうえで、使う端末(iPhone・Android・パソコン)に対応したアプリを入れます。
インストールまで、ほとんどの場合10分以内に終わります。
手順② 日本または台湾のサーバーに接続する

アプリを起動してログインしたら、国の一覧または検索欄から「日本」を選んで接続します。自動選択のままにしないでください。近くの国につながって、香港のIPのままになることがあります。
★ 香港・マカオ・中国は選ばないでください。どれも対応地域の一覧に入っていません。
手順③ Claudeを開く
接続を確認してからClaudeを開きます。順番が大事です。ページを先に開いたままVPNをつないでも、前の判定が残ったままのことがあります。うまくいかないときは、VPNをつないだ状態でページを開き直してください。
香港でClaudeを使うのにおすすめのVPN3選
見るべき点は3つです。対応地域の国に拠点があるか・つないだあとに速度がどれだけ残るか・合わなければ戻せるか。
つないだあとに、どれだけ速度が残るか
当サイトは素の回線と突き合わせられる都市で、VPNを通したあとに残る速度を測っています。
|
接続先 |
VPNなしの回線 |
残る割合(NordVPN) |
残る割合(Surfshark) |
計測回数 |
|---|---|---|---|---|
|
東京 |
780Mbps |
57% |
51% |
9回 |
|
ロンドン |
790Mbps |
90% |
90% |
9回 |
|
ニューヨーク |
760Mbps |
79% |
73% |
7回 |
※当サイトが計測した平均値です。回線や時間帯によって結果は変わります。
Claudeは動画のように大きなデータを流すサービスではありません。いちばん低い東京でも約398Mbpsが残っているので、速度が原因で使えないということは、まず起きません。
ExpressVPN:接続速度と安定性で業界最高水準

|
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内容 |
|---|---|
|
本社所在地 |
英領バージン諸島 |
|
月額料金(2年プラン) |
$4.49〜/月 |
|
返金保証 |
30日間 |
|
サーバー台数 |
3,000台以上 |
|
対応国数 |
113カ国 |
|
同時接続台数 |
10〜14台(プランによる) |
|
日本語対応 |
アプリ・サポートともに対応 |
全世界で400万人以上が利用するExpressVPNは、VPN LIFEの速度検証で常にトップクラスの数値を記録しています。
一般的なVPNアプリは起動から接続完了まで30〜60秒かかりますが、ExpressVPNはその工程をわずか10秒ほどで完了。
毎日使うツールとしてのストレスのなさは、長期利用者からも高い評価を得ています。
地域制限への対応力も高く、4K動画の視聴でも品質低下を感じにくい通信速度を維持。
中国からの接続実績においても安定していると評価されており、渡航先を問わず使えます。
ExpressVPNのメリット・デメリット
-
通信速度・安定性ともに業界トップクラス
-
アプリの起動から接続まで最速10秒程度
-
113カ国のサーバーに対応し、用途の幅が広い
-
ノーログポリシーを採用し、通信履歴を保持しない
-
ビットコインによる匿名支払いに対応
-
日本語でのサポートにも対応
-
他社と比べると月額料金はやや高め
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3ヵ月の無料期間が追加でもらえる!
NordVPN:コストと機能のバランスに優れた定番サービス

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|
内容 |
|---|---|
|
本社所在地 |
パナマ |
|
月額料金(2年プラン) |
$3.99〜/月 |
|
返金保証 |
30日間 |
|
サーバー台数 |
8,000台以上 |
|
対応国数 |
140カ国以上 |
|
同時接続台数 |
10台 |
|
日本語対応 |
アプリ・サポートともに対応 |
NordVPNは新規利用者数が世界最多規模を誇るVPNです。
8,000台以上という圧倒的なサーバー数を持ち、混雑時でも安定した速度を確保しやすい点が特徴です。
長期プランを選択すれば月額料金を大幅に抑えられるため、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。
一方、中国国内からの接続では不安定になるケースが報告されているため、中国滞在が多い方はExpressVPNを優先的に検討してください。
NordVPNのメリット・デメリット
-
世界最大規模の利用実績があり信頼性が高い
-
サーバー数が多く、接続先の選択肢が豊富
-
長期プランでは業界内でも安価な部類に入る
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ノーログポリシーを採用
-
暗号通貨支払いに対応
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1ヶ月プランは割高になる
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中国からの接続では不安定になる場合がある
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Surfshark:接続台数無制限で家族・複数デバイスに最適

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|
内容 |
|---|---|
|
本社所在地 |
オランダ |
|
月額料金(2年プラン) |
$2.39〜/月 |
|
返金保証 |
30日間 |
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サーバー台数 |
4,500台以上 |
|
対応国数 |
100カ国 |
|
同時接続台数 |
無制限 |
|
日本語対応 |
アプリ・サポートに対応 |
主要VPNサービスの中でも月額料金が低いのが魅力のSurfshark。
新興のサービスですが、通信速度は大手と比較しても遜色なく、世界的な評価も年々向上しています。
同時接続台数に制限がないため、スマートフォン・タブレット・PCといった複数デバイスを1アカウントで使い回したい方や、家族と共有したい方に特に最適。
ただし、地域ブロックへの対応はExpressVPNやNordVPNに比べてやや弱い面があり、特定のサービスで接続が安定しないケースも見受けられます。
Surfsharkのメリット・デメリット
-
3サービス中、最も月額料金が安い
-
同時接続台数が無制限で家族利用に最適
-
大手に引けを取らない通信速度
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ノーログポリシーを採用
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暗号通貨支払いに対応
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地域ブロックへの対応力が他社より弱い場合がある
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運用実績が競合よりも短い
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よくある質問
香港でClaudeが使えないのは、通信の規制が理由ですか?
いいえ。Anthropicが公表している対応地域の一覧に、香港が入っていないためです。当サイトが公式ページを照合して確認しました。回線や端末の問題ではありません。
香港のサーバーにつなげば使えますか?
使えません。香港そのものが対応地域に入っていないので、香港のIPアドレスになっても同じです。日本か台湾を選んでください。どちらも一覧に入っています。
つながらないときは?
|
順番 |
見るところ |
直し方 |
|---|---|---|
|
1 |
本当につながっているか |
アプリの表示だけでなく、IP確認のページで出る国を見る |
|
2 |
ページを開いた順番 |
VPNをつないだあとに、ページを開き直す |
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3 |
選んだ国 |
対応地域に入っている国か確かめる。香港・マカオ・中国は入っていない |
|
4 |
接続先の都市 |
同じ国の中で別の都市に切り替える(混雑を避ける) |
|
5 |
ブラウザに残った情報 |
キャッシュとCookieを削除してから開き直す |
|
6 |
アカウントの登録国 |
作ったときの国の情報が残っていることがある。公式の案内を確認する |
※確かめるのが早い順に並べています。
いちばん多いのは2番です。Claudeを開いたままVPNをつないでも、前の判定を持ったままのことがあります。
Claude APIも香港では使えませんか?
Anthropicの一覧はClaude.aiと商用APIの両方を対象にした同じ一覧です。ページにも「Commercial API access and Claude.ai.」と書かれています。
台湾は使えるのに香港が使えないのはなぜですか?
理由は公表されていません。
ほかのAIはどうですか?
サービスによって扱いが違います。Geminiは香港・マカオ・台湾・日本のいずれも、Googleの公式一覧に載っています(当サイトが2026年9月20日に確認)。同じ香港でも、AIによって結論が変わります。
関連記事:中国でGeminiを使う方法|公式一覧の「Workspace のみ」の意味
関連記事:香港でChatGPTを使う方法
Claude以外にもVPNはどんな場面で役立ちますか?
VPNの主な活用シーン
- セキュリティの強化:空港・カフェなどの公共Wi-Fiを利用する際に通信を暗号化して個人情報を保護できる。
- 地理的制限の解除:日本では見られない海外コンテンツや、海外からは見られない日本のサービスにアクセスできる。
- プライバシーの確保:IPアドレスを隠すことで、広告業者や第三者によるオンライン行動のトラッキングを防げる。
- ネットワーク制限の突破:職場・学校・ホテルなどでブロックされているサイトへのアクセスが可能になる。
- サブスクの費用削減:NetflixやYouTube Premiumなどを物価の安い国のプランで契約することで、大幅なコストダウンができる。
>>>関連記事:サブスクが安くなるおすすめのVPNランキング
まとめ

この記事の要点
- 香港はAnthropicの対応地域の一覧に入っていない(当サイトが公式ページを照合して確認)
- マカオと中国も入っていない。台湾と日本は入っている
- ★ 香港のサーバーにつないでも解決しない。香港そのものが対象外のため
- つなぐなら日本か台湾。日本のNordVPNは東京・大阪の2都市に212台
- 速度は問題にならない。実測で東京は約398Mbpsが残る
- 回線や端末の問題ではない。対応地域の外から開いているだけ
サービス選びに迷ったら、通信速度を最優先にするならExpressVPN、日本の拠点の多さとコストパフォーマンスならNordVPN、家族との共有や複数の端末で使うならSurfsharkを選ぶとよいでしょう。
いずれも30日間の返金保証があるため、実際にClaudeが開くところまで確かめてから判断できます。


