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海外留学のVPN|同時接続が無制限なのは7社中3社

留学でVPNが要るのは、日本のサービスが「日本からの接続」を前提にしているからです。 旅行と違って端末が増えるので、効いてくるのは同時接続の台数。 当サイトが毎日数えている7社のうち、日本に拠点があるのは7社、 台数無制限と公表しているのは3社です。

最終更新 2026年09月24日更新 毎日日本の拠点 7社拠点 157カ国
海外留学のVPN|同時接続が無制限なのは7社中3社
結論
  • 留学でVPNが要る理由は1つに絞れます。日本のサービスが「日本からの接続」を前提にしているからです。当サイトが毎日数えている7社のうち、日本に拠点があるのは7社です(2026-09-23時点)。
  • 留学で効くのは同時接続の台数です。スマホ・パソコン・タブレットで最低3台。7社のうち台数無制限と公表しているのは3社(Surfshark・Private Internet Access・Windscribe)で、残りは上限を数字で公表しています。
  • 出発前に契約してください。返金を申し出られる期間があるうちに現地で試せば、合わなければ戻せます。着いてから探すと、日本のサービスに入れない状態で探すことになります。

留学でVPNが要る3つの場面

どれも「日本からの接続を前提にしている」という一点から出てきます。

留学でVPNが効く場面と、効かない場面

場面何が起きるかVPNで変わるか
日本の銀行・証券・決済ふだんと違う国から入ると確認が増えたり止められたりする変わる(接続元の国)
日本の動画・テレビ・ラジオ国内向けの権利なので海外から弾かれる変わる(接続元の国)
学内・カフェの公衆Wi-Fi同じ回線の他人から通信が見えることがある変わる(通信の暗号化)
アカウントの国・本人確認登録した国の情報として残っている変わらない

仕組みから言えることだけを並べています。当サイトが測った数字ではありません。

4行目が大事です。経路を変えても、アカウントに登録された国や支払い方法の国は書き換わりません。ここを混同すると直らないものを直そうとします。

留学は旅行と違って期間が長く、生活がまるごと移ります。数日なら我慢できることでも、半年から数年になると毎日効いてきます。とくに日本の口座や証券を持ったまま出る場合、ログインのたびに追加の確認を求められるのは負担です。

3つの場面のうち、いちばん困るのは金融です。動画が見られないのは我慢できますが、口座にログインできない、証券の取引ができないとなると生活に響きます。しかも留学中は日本の窓口に出向けません。

次が公衆Wi-Fiです。寮・図書館・カフェと、留学中は自分の回線以外を使う時間が長くなります。旅行の数日なら気にしなくても、毎日となると話が変わります。

つまり要るのは経路ひとつ。ただしアカウントの国は経路では変わりません。

留学でいちばん効くのは同時接続の台数

旅行と違い、留学では端末が増えます。ここで上限に当たると困ります。

同時接続の台数

VPN同時接続日本の拠点日本語の窓口
Private Internet AccessPrivate Internet Access無制限2都市計測中
SurfsharkSurfshark無制限1都市あり
WindscribeWindscribe無制限1都市計測中
ExpressVPNExpressVPN14台4都市計測中
NordVPNNordVPN10台2都市あり
CyberGhost VPNCyberGhost VPN7台1都市計測中
Mullvad VPNMullvad VPN5台2都市計測中

各社が公式に公表している値です(2026-09-23時点)。「非公開」はその社が公表していないという意味です。

台数無制限と公表しているのは3社です。スマホ・パソコン・タブレットに加えて、テレビやゲーム機にも入れるなら、上限のある社では足りなくなります。

留学で端末が増える理由は単純で、日本で使っていたものをそのまま持っていき、現地でもう1台買うからです。現地のSIMを入れたスマホ、授業用のノートパソコン、寮のテレビにつなぐ機器と、半年で3台から5台になるのはよくあります。

家族と共有する場合はさらに増えます。上限のある社を選ぶなら、契約前に何台使うかを数えておいてください。

日本に拠点があるのは何社か

日本のサービスに入るなら、日本の拠点が無い社は選べません。

日本の拠点と返金の期間

VPN日本の拠点運営国返金
ExpressVPNExpressVPN4都市非公開30日
Mullvad VPNMullvad VPN2都市スウェーデン14日
NordVPNNordVPN2都市パナマ30日
Private Internet AccessPrivate Internet Access2都市アメリカ合衆国30日
CyberGhost VPNCyberGhost VPN1都市非公開非公開
SurfsharkSurfshark1都市オランダ30日
WindscribeWindscribe1都市カナダ7日

各社の公式サーバー一覧から毎日数え直しています(2026-09-23時点)。

日本の列がすべてです。ここに数字がある7社なら、留学先がどこでも日本のサービスに戻れます。

留学先に拠点があるか

日本に戻る向きだけでなく、留学先の国に拠点があるかも見ておくと使い道が広がります。

主な留学先の拠点

国・地域拠点のある会社読み方
香港7社全社にあります
シンガポール7社全社にあります
タイ7社全社にあります
マレーシア7社全社にあります
インドネシア7社全社にあります
フィリピン7社全社にあります
アメリカ7社全社にあります
イギリス7社全社にあります
ドイツ7社全社にあります
フランス7社全社にあります
イタリア7社全社にあります
オーストラリア7社全社にあります

当サイトが記事にしている国のうち、拠点の多い順に12件です(2026-09-23時点)。全体では157の国と地域を毎日数えています。

留学先の拠点は、現地のサービスを使うときに効きます。日本のサービスに戻るだけなら、必要なのは日本側の拠点です。

ここに無い国も含めて、サーバーのある国・無い国に157の国と地域ぶん出しています。

留学先の規制の型を先に見る

国によっては、VPNの使い方そのものに制限があります。着く前に知っておく話です。

国ごとの規制の型

型どういう規制か数国

出どころは当サイトの記事本文です。各国の法令と報道の出典は記事内に書いてあります。ここに無い国は、当サイトがまだ分類していないという意味です。

留学先がこの0カ国に入っているなら、出発前に読んでおいてください。入っていなければ、この節は飛ばして構いません。

分類の詳細はVPNの規制の記事にあります。「違法かどうか」と「繋がるかどうか」は別なので、分けて読んでください。

オンライン授業に足りるか

VPNを通すと速度は落ちます。落ちたあとに何%残るかを実測しています。

VPNを通したあとに残る速度

都市VPNを切ったときNordVPNSurfshark
東京780 Mbps57%51%
ロンドン790 Mbps90%90%
ニューヨーク760 Mbps79%73%
ロサンゼルス530 Mbps68%58%
シドニー600 Mbps52%40%
シンガポール610 Mbps42%42%
サンパウロ500 Mbps60%55%
フランクフルト600 Mbps56%55%
シアトル1,000 Mbps90%75%
パース850 Mbps81%76%
仁川・ソウル300 Mbps49%72%

同じ回線・同じ時間帯で、VPNを切ったときと繋いだときの平均を比べた割合です。オーナーが手で測っています。

11都市ぶんの実測です。自分の回線でこの割合より大きく落ちるなら、VPN側を疑う番です。

オンライン授業で効くのは帯域よりも遅延と安定です。映像が一瞬止まるだけなら追いつけますが、接続が切れて入り直すことになると発言の機会を逃します。

実務的には、授業のときはVPNを切るのがいちばん安定します。日本のサービスに用があるときだけ繋ぐ、という使い分けです。通す通信と通さない通信を分ける設定はスプリットトンネルにまとめています。

いつ契約するか

出発前です。返金を申し出られる期間を、現地で使うために取っておきます。

  1. 出発の1〜2週間前に契約する。日本の回線でアプリを入れ、ログインまで済ませておきます
  2. 日本にいるうちに、日本以外のサーバーに繋いでみる。操作を覚えるのが目的です
  3. 現地に着いたら、日本のサーバーに繋いで実際のサービスを開く。ここが本番の確認です
  4. 合わなければ返金の期間内に申し出る。上の表の日数がその猶予です

着いてから探すと、日本のサービスに入れない状態で探すことになります。契約や支払いで日本のページを開く必要が出たときに詰まるので、順番として出発前が楽です。

会社ごとの手札

同時接続・日本の拠点・返金の期間を、会社ごとに並べます。

Private Internet Access:同時接続は無制限

Private Internet Accessの公式サイト

Private Internet Accessの公式サイト
Private Internet Access の公式サイトです。下の値はこの社の公表から取っています。

Private Internet Accessの手札

Private Internet AccessPrivate Internet Access
同時接続無制限
日本の拠点2都市
拠点のある国104カ国
返金30日
Private Internet Accessの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続に上限が無いと公表しているので、端末が増える留学では扱いやすい社です。拠点は104カ国にあり、日本には2都市です。

公式の機能ページには7件載っていて、接続台数無制限・PIA MACE(広告・トラッカー・マルウェアのブロック)・Advanced Kill Switchなどがあります。ここに無いものは一覧に出ていないという意味で、使えないという意味ではありません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。Private Internet Accessは測っていません。他社と同じ土俵の数字が無いので、順位は書きません。日本語の窓口は公表されていません。返金を申し出られるのは30日で、現地で試してから決められる長さです。

Private Internet Accessを留学の目で見る

見るところPrivate Internet Access
同時接続無制限
日本の拠点2都市
拠点のある国と地域104カ国
運営国アメリカ合衆国
日本語の窓口計測中
返金を申し出られる日数30日

Private Internet Accessの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある104カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

Surfshark:同時接続は無制限

Surfsharkの公式サイト

Surfsharkの公式サイト
Surfshark の公式サイトです。下の値はこの社の公表から取っています。

Surfsharkの手札

SurfsharkSurfshark
同時接続無制限
日本の拠点1都市
拠点のある国100カ国
返金30日
Surfsharkの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続に上限が無いと公表しているので、端末が増える留学では扱いやすい社です。拠点は100カ国にあり、日本には1都市です。

公式の機能ページには6件載っていて、CleanWeb・Dynamic MultiHop・Rotating IPなどがあります。ここに無いものは一覧に出ていないという意味で、使えないという意味ではありません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。Surfsharkは測っています。上の11都市の表に、この社の残る速度が入っています。日本語の窓口があると公表しているので、留学先からでも日本語で聞けます。返金を申し出られるのは30日で、現地で試してから決められる長さです。

Surfsharkを留学の目で見る

見るところSurfshark
同時接続無制限
日本の拠点1都市
拠点のある国と地域100カ国
運営国オランダ
日本語の窓口あり
返金を申し出られる日数30日

Surfsharkの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある100カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

Windscribe:同時接続は無制限

Windscribeの手札

WindscribeWindscribe
同時接続無制限
日本の拠点1都市
拠点のある国71カ国
返金7日
Windscribeの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続に上限が無いと公表しているので、端末が増える留学では扱いやすい社です。拠点は71カ国にあり、日本には1都市です。

公式の機能ページには7件載っていて、R.O.B.E.R.T.(IP・ドメイン単位のブロック)・69か国135都市のサーバー・個人を特定できるログを持たないなどがあります。ここに無いものは一覧に出ていないという意味で、使えないという意味ではありません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。Windscribeは測っていません。他社と同じ土俵の数字が無いので、順位は書きません。日本語の窓口は公表されていません。返金を申し出られるのは7日で、現地で試してから決められる長さです。

Windscribeを留学の目で見る

見るところWindscribe
同時接続無制限
日本の拠点1都市
拠点のある国と地域71カ国
運営国カナダ
日本語の窓口計測中
返金を申し出られる日数7日

Windscribeの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある71カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

ExpressVPN:同時接続は14台

ExpressVPNの公式サイト

ExpressVPNの公式サイト
ExpressVPN の公式サイトです。下の値はこの社の公表から取っています。

ExpressVPNの手札

ExpressVPNExpressVPN
同時接続14台
日本の拠点4都市
拠点のある国112カ国
返金30日
ExpressVPNの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続は14台までと公表しています。使う端末を数えて、足りるかどうかを先に確かめてください。拠点は112カ国にあり、日本には4都市です。

ExpressVPNについては、当サイトがまだ公式の機能一覧を取れていません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。ExpressVPNは測っていません。他社と同じ土俵の数字が無いので、順位は書きません。日本語の窓口は公表されていません。返金を申し出られるのは30日で、現地で試してから決められる長さです。

ExpressVPNを留学の目で見る

見るところExpressVPN
同時接続14台
日本の拠点4都市
拠点のある国と地域112カ国
運営国非公開
日本語の窓口計測中
返金を申し出られる日数30日

ExpressVPNの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある112カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

Mullvad VPN:同時接続は5台

Mullvad VPNの手札

Mullvad VPNMullvad VPN
同時接続5台
日本の拠点2都市
拠点のある国50カ国
返金14日
Mullvad VPNの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続は5台までと公表しています。使う端末を数えて、足りるかどうかを先に確かめてください。拠点は50カ国にあり、日本には2都市です。

公式の機能ページには7件載っていて、DAITA(AI誘導型トラフィック解析への防御)・量子耐性VPNトンネル・マルチホップなどがあります。ここに無いものは一覧に出ていないという意味で、使えないという意味ではありません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。Mullvad VPNは測っていません。他社と同じ土俵の数字が無いので、順位は書きません。日本語の窓口は公表されていません。返金を申し出られるのは14日で、現地で試してから決められる長さです。

Mullvad VPNを留学の目で見る

見るところMullvad VPN
同時接続5台
日本の拠点2都市
拠点のある国と地域50カ国
運営国スウェーデン
日本語の窓口計測中
返金を申し出られる日数14日

Mullvad VPNの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある50カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

NordVPN:同時接続は10台

NordVPNの公式サイト

NordVPNの公式サイト
NordVPN の公式サイトです。下の値はこの社の公表から取っています。

NordVPNの手札

NordVPNNordVPN
同時接続10台
日本の拠点2都市
拠点のある国150カ国
返金30日
NordVPNの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続は10台までと公表しています。使う端末を数えて、足りるかどうかを先に確かめてください。拠点は150カ国にあり、日本には2都市です。

公式の機能ページには7件載っていて、Threat Protection・Double VPN・難読化サーバーなどがあります。ここに無いものは一覧に出ていないという意味で、使えないという意味ではありません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。NordVPNは測っています。上の11都市の表に、この社の残る速度が入っています。日本語の窓口があると公表しているので、留学先からでも日本語で聞けます。返金を申し出られるのは30日で、現地で試してから決められる長さです。

NordVPNを留学の目で見る

見るところNordVPN
同時接続10台
日本の拠点2都市
拠点のある国と地域150カ国
運営国パナマ
日本語の窓口あり
返金を申し出られる日数30日

NordVPNの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある150カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

CyberGhost VPN:同時接続は7台

CyberGhost VPNの公式サイト

CyberGhost VPNの公式サイト
CyberGhost VPN の公式サイトです。下の値はこの社の公表から取っています。

CyberGhost VPNの手札

CyberGhost VPNCyberGhost VPN
同時接続7台
日本の拠点1都市
拠点のある国100カ国
返金非公開
CyberGhost VPNの公表内容から取った値です(2026-09-23時点)。

同時接続は7台までと公表しています。使う端末を数えて、足りるかどうかを先に確かめてください。拠点は100カ国にあり、日本には1都市です。

CyberGhost VPNについては、当サイトがまだ公式の機能一覧を取れていません。

速度は、同じ回線で実測している社かどうかで書ける中身が変わります。CyberGhost VPNは測っていません。他社と同じ土俵の数字が無いので、順位は書きません。日本語の窓口は公表されていません。返金の期間は公表されていません。

CyberGhost VPNを留学の目で見る

見るところCyberGhost VPN
同時接続7台
日本の拠点1都市
拠点のある国と地域100カ国
運営国非公開
日本語の窓口計測中
返金を申し出られる日数非公開

CyberGhost VPNの公式ページの記載と、毎日数え直している拠点です(2026-09-23時点)。

留学なら1行目と2行目です。台数が足りて、日本に拠点があること。

拠点のある100カ国のうち、当サイトが規制の型で分類している国は0カ国あります。分類のある国には拠点がありません。拠点があることと、その国で問題なく使えることは別の話です。

つまり留学で先に決まるのは、台数が足りることと日本の拠点があることです。

持っていく端末と、設定の順番

端末ごとに入れ方が違うので、日本にいるうちに済ませておくと楽です。

端末ごとの準備

端末やっておくこと出発前にできるか
スマホアプリを入れてログイン。日本以外のサーバーに一度繋いでみるできる
ノートパソコンアプリを入れて、授業で使う会議アプリと同時に動くか見るできる
タブレット同時接続の台数に入るので、使うなら先に数に入れるできる
テレビ・ゲーム機アプリが無い機器はルーター側で設定することになる現地の回線が要る
現地で買う端末台数の上限に効いてくる。契約前に見込みを数えるできない

仕組みから言えることだけを並べています。機器ごとの手順は各社のヘルプを見てください。

4行目と5行目だけが現地での作業になります。残りは日本にいるうちに終わるので、着いた日に慌てずに済みます。

順番としては、スマホ → パソコン → その他です。スマホが繋がれば、現地に着いた時点で日本のサービスに入れます。銀行や決済の確認が必要になったときに、手が止まりません。

寮のテレビやゲーム機のようにアプリを入れられない機器は、ルーター側で設定する形になります。これは現地の回線が要るので出発前にはできません。必要になってから調べれば間に合います。

留学先でよくある詰まり

届いた質問の形で多いものを、原因の場所ごとに並べます。

留学先でよくある詰まりと、その場所

症状止まっている場所やること
日本の動画が「地域外」と出る接続元の国日本のサーバーに繋ぎ直す。キャッシュも消す
銀行のログインで追加の確認が出る接続元の国日本のサーバーから入る。それでも出るなら銀行側の設定
オンライン授業が途切れるVPNを通した速度授業のあいだは切る。使い分ける
アプリが1台しか繋がらない同時接続の上限使っていない端末を切る。上限を確かめる
VPN自体が繋がらない滞在国またはアプリ規制の型を確かめる。別のサーバーを試す
日本のカードが使えない経路では直らないカードの発行国の記録なので、カード会社に確かめる

症状の切り分けだけを書いています。件数は数えていません。

最後の行が大事です。支払い方法の国は記録なので、VPNを使っても書き換わりません。

繋がらないときの切り分けはVPNが繋がらないときの直し方に4つの原因としてまとめています。

学内・カフェのWi-Fiで気をつけること

公衆Wi-Fiは、同じ回線にいる他人から通信が見えることがあります。

VPNを通すと、その回線の持ち主から見えるのは「VPNに繋いだ」というところまでになります。行き先の中身は見えません。カフェや空港、寮の共用回線で効くのはこの点です。

ただし大学の学内ネットワークでVPNが通るかどうかは、大学ごとに違います。当サイトは各大学の設定を試していないので、通る・通らないは書きません。通らない場合に備えて、携帯回線でも試せるようにしておくと安全です。

接続が切れた瞬間だけ素の回線から出るのを止める仕組みについては、安全性の高いVPNに公表状況を出しています。

無料のVPNを勧めない理由

値段の話ではありません。当サイトが確かめられる材料が無いからです。

当サイトが毎日データを取り直しているのは7社で、いずれも有料です。無料のサービスは実測していないので、速いとも遅いとも書きません。書けるのは、有料の7社についてどこに拠点があり、何台つなげて、どこの会社で、いくら返金できるかまでです。

留学は期間が長く、金融サービスにも使います。通信を預ける相手が分からないまま何年も使うのは、割に合いません。当サイトが運営国と第三者の監査を先に見るのは、この理由です。

費用の考え方

金額は各社の申し込み画面で変わります。当サイトが出せるのは返金の期間です。

留学は期間が長いので、月ごとの金額より契約の期間をどう区切るかのほうが効きます。当サイトは各社の表示価格を追っていますが、キャンペーンで動くので記事では金額を断定しません。確かめているのは、返金を申し出られる日数のほうです。

返金の期間で見る

VPN返金を申し出られる日数同時接続日本の拠点
ExpressVPNExpressVPN30日14台4都市
NordVPNNordVPN30日10台2都市
Private Internet AccessPrivate Internet Access30日無制限2都市
SurfsharkSurfshark30日無制限1都市
Mullvad VPNMullvad VPN14日5台2都市
WindscribeWindscribe7日無制限1都市
CyberGhost VPNCyberGhost VPN非公開7台1都市

各社の公式ページに書かれている内容です。返金の条件はプランで変わる社があるので、申し込み画面で確かめてください。

返金の期間は「現地で試せる猶予」です。出発前に契約して、着いてから実際のサービスを開き、合わなければこの日数のうちに申し出ます。

長期のプランほど月あたりは下がるのが一般的ですが、留学の期間より長い契約は、帰国後に使わないぶんを払うことになります。留学が1年なら1年、2年なら2年と、滞在に合わせて区切るほうが無駄が出ません。

なお、当サイトは各社の表示価格を毎日取り直して公開データに出しています。金額そのものを見たい場合はそちらを参照してください。

よくある勘違い

留学の準備で、回り道になりやすい思い込みです。

回り道になりやすい思い込み

よく聞く話実際はどうか
現地に着いてから契約すればいい日本のサービスに入れない状態で探すことになります
VPNを入れれば日本の住所として扱われる変わるのは接続元だけ。アカウントの国は記録なので変わりません
速い社を選べばオンライン授業も安定する授業は切ったほうが安定します。使い分けが実際的です
1台ぶんの契約で家族全員が使える同時接続の上限で決まります。上の表で数えてください
留学先の国の拠点が要る日本のサービスに戻るなら、要るのは日本の拠点です

左の列は、当サイトに届く質問でよくある形です。件数は数えていません。

2つめと5つめが特に多いです。VPNで変わるのは「どこから繋いだか」だけ、と覚えてください。

留学のVPNでよくある質問

留学中にVPNを使うのは合法ですか?

国によります。当サイトは0カ国を型に分類して公開していて、使うこと自体が問題になる型に当たる国もあります。留学先が入っているかどうかを規制の記事で確かめてください。入っていなければ、この点は問題になりません。

何台まで同時に使えますか?

社によって違います。7社のうち台数無制限と公表しているのは3社(Surfshark・Private Internet Access・Windscribe)で、残りは上限を数字で公表しています。上の表に社ごとの値を入れています。

日本の銀行に入れなくなることはありますか?

当サイトは各金融機関の挙動を試していないので、可否は書きません。仕組みとして言えるのは、接続元の国が変わると追加の確認が入ることがあるという点までです。日本から繋いだように見せれば、その確認は減ります。

大学のWi-FiでVPNは使えますか?

大学ごとに違うので、当サイトでは書きません。試していないものを試したように書かないためです。通らない場合に備えて、携帯回線でも確かめられるようにしておいてください。

オンライン授業のときもVPNを繋いだままにすべきですか?

切ったほうが安定します。VPNを通すと速度は落ちるためです。当サイトの実測では11都市で落ち幅を出しています。日本のサービスに用があるときだけ繋ぐ、という使い分けが実際的です。

帰国したら解約すべきですか?

日本に戻れば日本のサービスはそのまま見られるので、必要性は下がります。ただし公衆Wi-Fiの暗号化や、海外のサービスを使う用途は残ります。契約期間の残りと、次に海外へ出る予定で決めてください。

留学先の国にサーバーがある社を選ぶべきですか?

目的によります。日本のサービスに戻るだけなら、要るのは日本の拠点です。留学先の国のサービス(現地の配信や公共サービス)も使うなら、その国の拠点もあると便利です。上の表に主な国を出しています。

複数年の留学でも同じ契約で足りますか?

契約の期間と更新の条件は各社の申し込み画面で決まります。当サイトが確かめているのは返金を申し出られる日数までで、長期の割引条件は各社の公式ページを見てください。

家族の帯同・ワーホリ・語学学校でも同じか

見るところは変わりません。変わるのは端末の数と滞在の長さだけです。

滞在の型と、重く見る列

滞在の型効いてくるところ見る列
語学学校(数か月)短いので契約の区切りが効く返金の期間
大学の交換留学(半年〜1年)端末が増える。授業の安定も要る同時接続・日本の拠点
学位留学(2年以上)金融の利用が長く続く日本の拠点・運営国
ワーキングホリデー移動が多く、回線が変わる拠点のある国の数
家族で帯同人数ぶん端末が増える同時接続

当サイトが出せる列に当てはめた整理です。滞在の型ごとの統計は取っていません。

どの型でも、先に見るのは同時接続と日本の拠点です。変わるのは、そのあとどの列を重く見るかだけです。

家族で帯同する場合がいちばん台数を使います。2人で4台、子どもがいれば6台以上になることも珍しくありません。台数無制限と公表しているのは7社中3社なので、人数が多いならここから見るのが早いです。

ワーキングホリデーのように国をまたいで動く場合は、拠点のある国の数が効きます。当サイトは157の国と地域ぶんを毎日数えているので、行き先が決まっていなくても、社ごとの広さで比べられます。

まとめ

台数が足りること、日本に拠点があること。先に見るのはこの2つです。

留学でVPNが要るのは、日本のサービスが日本からの接続を前提にしているからです。7社のうち日本に拠点があるのは7社、同時接続が無制限と公表しているのは3社です。出発前に契約して、返金の期間を現地での確認に使ってください。

この記事の数字の元のファイルは公開データに置いてあります。

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